ものづくり企業として昭和42年に設立し、現在はユニフォームの製作も行っているミナミ工芸株式会社さんをご紹介します。

メインの看板(サイン)事業は設立当時はトタン板にペンキを塗って製作する職人技だったそうです。現在ではデジタルサイネージの分野も行っており、また、デザイナーさんが社内にいる等、時代のニーズに合わせ進展してきた企業さんです。

ミナミ工芸株式会社さんの事業内容

サイン事業

店舗の看板からノベルティーまで様々な商品に対応しています。屋外広告士さんに表示面の大きさ、看板の高さなど、屋外広告条例違反にならない様、適切なアドバイスをしてもらうことができます。また、デザイナーの社員さんもいるためデザインから施工までトータルでサポートしてもらうことができます。

看板を設置するスペースが無い場合でも、窓を活用したウインドーサインもあり、季節ごとに貼り替えてみるといった使い方も出来ます。ほかにも、駅構内で乗り換え案内などを床に張り付けて表記するサインや、パンフレットを入れるケースや雑誌を置くラックなどの什器のデザイン・製作の実績も多い企業さんです。

デジタルサイネージ事業

様々なものでデジタル化が進む中、目を引く動く画面で発信でき、1面では収まらない情報や季節ごとのイベントなども自由に更新できるのがデジタルサイネージです。

発信するデジタルデータの企画・コンテンツ・デザインまでお客様のニーズに合わせて製作してもらうことができます。

プリント事業

ミナミ工芸株式会社さんが新しく始めたプロジェクトです。オリジナルTシャツやチームウェアなど、デザインからプリントまでトータルに作成しています。

オリジナルTシャツは豊富な色数から好きな色を選べ、首周りの伸びや洗濯縮みにも強い生地を使用していて、80~130cmまでのキッズサイズも扱っています。

ユニフォームは、文字のフォントや色も自由に選ぶことができ、名前や背番号、チーム名などを希望に合わせてプリントしてもらう事ができます。

多言語表記対応

ミナミ工芸株式会社さんは駅構内やバス停など公共施設の施工も多く行っており、その実績で培ったノウハウを生かして、日本語・英語・中国語・韓国語の四カ国の言語で表記で表記することができます。

飲食店などは昨今のインバウンド需要にも対応したサインでアピールすることで更なる売り上げアップも期待できるかもしれません。

2つのPと2つのD

ミナミ工芸株式会社さんの企業理念に「2つのPと2つのD」というものがあります。

2つのPとはPlanninngとProduceです。HPには下記の様に記載されています。

Planninng

まずはあなたのご要望をお訊きして、現地を調査いたします。
私たちのモノづくりは全てここからはじまります。あなたの思いを形にすることをお約束します。

Produce

私たちのモノづくりはあなたに喜んで頂く為にはじまりました。
色味や文字の確認など、ひとつひとつ丁寧な製作をお約束します

2つのDとはDesignとDirectionです。HPには下記の様に記載されています。

Design

せっかくのデザインもお客様に満足していただけなければ、意味がありません。
私たちデザイナーがあなただけのデザインをお約束します。

Direction

私たちは全ての作業を一貫しておこなっております。出来上がった商品も安全に作業できなくては意味がありません。
私たちは安全作業をお約束します。

ミナミ工芸さんを拝見した感想

今回は杉並区にあるものづくり企業のミナミ工芸株式会社さんをご紹介しました。

社内に屋外広告士やデザイナーがいて、お客さんの要望を訊いて企画し、それを同じ社内の製作機器で社員さんが丁寧に製作してくれる。そして時代に合わせて新しい事業にも取り組んでいく企業さんです。

既存の看板のメンテナンスだけのご注文もOKとのことですのでお気軽にご相談してみてはいかがでしょうか。

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